「World for Two」、その名の通り二つの存在が織り成す世界が広がるこのゲームは、探索と創造の絶妙なバランスが魅力のアドベンチャーゲームです。
壮大な物語の背景と、プレイヤーの選択が生む無限の可能性。
一体どのような世界観が待っているのか、そして初心者としてどう進めるのが最適か、その全てをこの記事で詳しく解説します!
舞台は用意され、あとはあなたともう一つの存在が物語を紡ぎだすだけ。
早速、「World for Two」の魅力的な世界へ一緒に飛び込んでみましょう!
【World for Two】どんなゲーム?
「World for Two」というのは、Shinichi Nishimori氏が開発した、iPhoneとAndroidの両方に対応しているスマートフォン向けのアドベンチャーゲームアプリです。
このゲームでは、人類が一人だけ残された星で、博士がアンドロイドを作り出しました。
この星は死にむかっている状態ですが、プレイヤーはアンドロイドと博士の力を借りて、星を救うために行動します。
エネルギーを集めて生命体を作り出し、それらの生命体を重ね合わせて、新たな生命体を生み出していくことが目的です。
【World for Two】魅力は?
DNAの組み合わせが見つかり、新しい生命が生まれる瞬間の感動は言葉に尽くしがたいものですね。
この作品では、生物の創造というテーマが中心ですが、それだけでなく、博士とアンドロイドの会話も魅力的な要素です。
物語の中で、なぜ世界が滅びたのか、博士の嘘の真意は何なのかという謎も存在します。
また、アンドロイドが徐々に人間の営みを理解していくモノローグも注目に値します。
そこから、生命が誕生していく過程は、本当に美しい光景です。
【World for Two】序盤の進め方は?
各マップに存在する「星の火を入れる装置」は、その中に入れることができる星の種類が制限されています。
具体的には、それぞれの装置には対応する色の石がはめ込まれています。
各マップには2つの装置がありますので、自然エネルギーが不足して詰むということはほとんどありません。
したがって、最初のマップで星の火(青)を2つ使い果たしてしまって詰むことはありません。
むしろ、進行できない原因は、その火だけで達成できる組み合わせが規定数に達していないか、または特別な生命体を見つけていないことだと考えられます。
基本的には、「人工生命体(XX原子生命体DNA)」×「生命体」の組み合わせを試行錯誤することになりますが、最初の一つだけは例外です。
メニューにある「Book」の進化表を参考にしながら、色々な組み合わせを試してみると良いでしょう。
遺伝子解析は右下に表示されている図を参考にしてください。
基本的には、赤青と緑黄の組み合わせが有効です。
提示された3〜4つのパターンの中に正解が必ず存在するはずです。
DNAを3回収集すると生命体は消えてしまいます。
2回までなら生命体を残すことができますが、何度か見守るたびにセリフが表示され、内容も変化します。
自然エネルギーが十分に溜まれば、各装置をアップデートしていくことができます。
沼地から森へ進むことも可能になります。
一定の組み合わせを発見していると、進行できるようになるメッセージが表示されます。
マップで表示される▽アイコンの情報も、できるだけ集めるようにしてください。
【World for Two】評価まとめ
APPStore評価 |
4.6
|
GoolePlay評価 |
4.6
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総合評価 |
4.5
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「World for Two」のドットの美しさは本当に癒されます。
ゲームをプレイしていくうちに、自分の命の尊さや残酷さに気付いて、非常に興味深く面白いと感じました。
苦労して新しい生命を作りたいと思いますが、その背景には新たな生命を作るために生まれ、死んでいく命が存在するのです。
夢中になってプレイしましたが、進行が多少単調に感じる部分もありました。
移動メニューはあるのですが、毎回マップを移動して必要なカケラ素材を集めなければならない点が少々面倒でした。
また、DNAは一度に3つしか取得できず、作ったり失敗した生命の情報も保存されないことが残念でした(作成時に以前に作ったり失敗した経験が表示されると良いですね)。
移動が面倒でしたが、水面や作った生命が美しく、多くの人にプレイしてもらいたいと思いました。
また、「World for Two」は広告がないのでストレスフリーで、世界観に没頭できました。